奨学金制度
この奨学金制度は「看護学生の皆さんが、お金の心配なく・有意義な学生生活を送ることが出来ますように!」という願いから作られた、生活支援制度です。
将来私達と一緒に「地域の皆さんの健康」「いつでも・どこでも・だれもが良い医療を受けられる環境作り」の実現を担ってくださる看護学生の皆さんを対象にしています。
岡山県民医連 奨学金制度
たくさんの看護学生と交流
「看護奨学生のつどい」があり、学習や交流を深める企画を開催しています。
また毎年8月には、中国・四国地方の看護学生が集まる「DANS(ダンス)」【看護学生の学習交流大会】もあり、毎年多くの中国・四国地方の看護学生・看護職員達と交流することも出来ます。
学生生活をしっかり支援
奨学生のつどいでは、現場で働く看護師や事務担当者も集まり、看護学生と一緒に学習や交流を深めています。年に2回、奨学生面談を開催し、学校や勉強で困っている事や、看護師さんに聞いてみたい事など、加盟病院の看護師&事務担当者がサポートします。
奨学金制度 Q&A ※岡山県民医連は、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)に加盟しています。
- Q.奨学金の金額はいくらですか?
- A.看護専門学生は毎月4万円、看護大学生は毎月6万円になります。
- Q.奨学金はいつ振り込まれますか?
- A.奨学金は、こちらが指定する金融機関で口座を開設して頂き(手続きはこちらで致します)、毎月月末に振り込みをさせて頂きます。
- Q.岡山県民医連の奨学生になると、どんな活動があるのですか?
- A.①奨学生のつどい、②加盟病院での体験や企画に、参加をして頂きます。
※「奨学生のつどい」では、現場で活躍する看護師達から実習等へのアドバイスを直接貰うことが出来ます。また、医療や看護を取り巻く社会情勢など、色々な学習を行っています。
- Q.どんな人が対象ですか?
- A.岡山県民医連の加盟病院でめざす医療・看護に賛同し、卒業後に岡山県民医連の加盟事業所で働く意志のある看護学生です。
(詳しくは「民医連綱領」をご覧ください)
※保健師・助産師希望の方は、奨学金支給対象外になります。
- Q.試験はありますか?
- A.筆記試験はありませんが、岡山県民医連の役員と加盟病院の看護部長等との採用面接があります。
- Q.保護者の年収等の書類審査はありますか?
- A.ありません。申請に必要な書類(下記①)に、保護者の方の年収等の記載欄はあります。
- 【必要書類】
- ①岡山県民医連奨学金申請書
- ②岡山県民医連奨学金借用書
- ③連帯保証人の方は印鑑証明
- ④作文
- ⑤在学証明
- Q.貸付期間は?
- A.申し込みをされた時から卒業(3月)までの期間です。
- Q.1年生の4月までに申し込みをしないと借りられませんか?
- A.いいえ、当県連の奨学金制度は、年度ごと(4月開始)ではなく、何月からでも開始できます。
学年途中からの利用も可能です。
- Q.留年・休学するとどうなりますか?
- A.留年・休学中は、その期間の奨学金を停止させていただいています。
その間も学業・実習を始めとする学生生活のサポートは、引き続きさせていただきます。
- Q.返済の免除はありますか?
- A.貸付期間と同じ期間、岡山県民医連の加盟事業所で就労すると返済免除になります。
【例:3年制専門にて、3年間貸付(入学から卒業まで)→3年間(36ヶ月)の就労で返済免除!】
- Q.奨学生を途中で辞退する場合は?
- A.奨学生辞退面談を受けて頂きます。(場合によっては、連帯保証人の方1名も同伴して頂く事もあります)
返済金額は、貸付金額の総額です。速やかに一括返済。
- Q.申請書にある連帯保証人(2名)って?
- A.連帯保証人の方には、奨学金を返済する場合、貸付金の返済義務が生まれます。
奨学生本人が返済される場合は、連帯保証人に返済義務は生じません。
保証人の方同士が、別世帯の方でお願い致します。印鑑証明の提出もお願い致します。